さんげんの 正月に思う SとKの話

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四人で大貧民➡ダウト➡七並べ
からの人生ゲーム

長男Sと次男K。
口きかない、顔も見たくない、同じ空気吸いたくないレベルの冷たい関係の兄弟。
旅行にいったときと正月なら、一緒にゲームできる。

今年は拒否されたが、けしかければ二人で将棋をすることもある。
勝負ならなんとか出来る。やっぱり男子のコミュニケーションは勝負することなんだなと思う。

SはKと少しは仲良くしたい様子が見てとれるのだが、いかんせんKが蛇蝎のごとくSを嫌っていて家の中で逃げ回っているので、難しい。蛇蝎、ヘビとサソリだ。

まあ5年後にはお互い大人として日常会話が出来る。くらいを目標にすればいいかと思う。

ここ数年でSがみちがえるように人間らしくなったのに反比例するように、Kの表情は暗くなった。
片方が浮上したら片方は落ちる。
これ、兄弟の法則(うちだけ?)

Kは中三、絶賛反抗期だ。一日の95%を殺人的不機嫌無愛想な顔で過ごしている(学校でとうかは知らない。)プロ野球ヤクルト戦か見たいバラエティを見るとき以外は自室にこもっている。たまに存在を忘れそうになる。

歩くときは足音をたてず気配を消しているので、「い、いつのまに!」とびっくり心臓が止まりそうになることもある。さすが、忍たま乱太郎のファンだっただけある。

態度の悪さにむかつくこともあるが「すごい、反抗期だ!定型の子はこんな感じなのか」と新鮮な感じがして嬉しくもある。すごい!育児本の通りに育っている!と、普通にしているだけで何かと親を感動させてくれる、そんななんだかよく分からない巡り合わせのK。

受験を控えて更にピリピリしてきました。
小さい頃から宇宙人のような兄にふりまわされ、暴言や奇行を我慢し、両親が兄にかかりきりになって放ったらかしにされても穏やかに微笑んで大人しく過ごしてきたK。万事控え目で目立ちたくないK。学校の担任に「Kさんのまわりは暖かい空気になって、春風のようです」と言われたものだ。

もうSは大丈夫だよ、怖くないよ、別人だから、と言っても反応はない。
春風Kはどこかへ去って、あらわれた反抗期Kに笑顔はなく、四千頭身の後藤みたいな顔をしている。
「反抗期だから仕方ないでしょ」とボソッと言ったりするところが遠慮深く、悪になりきれない性格が出ていて微笑ましい。




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